韓国人客減で資金繰り支援 対馬で26、27日 長崎県が制度説明会

 日韓関係悪化に伴い韓国人観光客が減少していることを受け、長崎県は26、27両日、中小企業を支援する制度の説明会を対馬市で開く。
 市によると7、8月は韓国人宿泊者が前年比で最大9割減になっている施設もある。9月の予約もほとんど入っていない状況という。
 説明会は、韓国人観光客減少で売り上げが減少した中小企業が対象。運転資金に充てられる融資制度や雇用継続のための助成金制度などについて説明する。県職員らが個別相談にも応じる。
 26日は市役所別館大会議室、27日は上対馬総合センター第1研修室で、いずれも午後1時半から。問い合わせは県経営支援課(095.895.2651)。

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