農水省 豚コレラ対策でワクチン接種へ 長野・高森町の養豚場では20日までに防疫作業終了予定 

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豚コレラの感染が確認された長野県高森町の養豚場では全ての豚の殺処分を終え、きょう20日までに一連の防疫作業を終える予定です。一方、養豚農家などが求めていた、豚へのワクチン接種について国は実施する方針を固めました。

豚コレラの感染が確認された高森町の民間の養豚場。きのう19日午後3時半頃に112頭全ての豚の殺処分を終え、地中に埋める作業などが夜通し行われました。 長野県によりますと消毒を含めた一連の防疫作業はきょう20日までに終わらせる予定だということです。また、養豚場周辺の4ヵ所に消毒ポイントを設置し、関係車両などの消毒を行っています。

一方、江藤農水大臣は、きょう20日午前の会見で明言はしなかったものの養豚農家などが求めていた豚へのワクチン接種を実施する方針を固めたということです。

これまで豚肉の輸出などに影響が出るとして慎重な姿勢でしたが長野を含む6県の養豚施設で感染が確認され、終息が見通せないことからワクチン接種に踏み切ることになりました。今後、防疫指針を改定しできるだけ早く接種できるよう手続きを急ぐ方針です。