潜伏キリシタン遺産 大浦天主堂のメダル販売 造幣局

「国宝章牌 大浦天主堂」のデザイン(表)

 造幣局(大阪市)は19日、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産、大浦天主堂(長崎市)を題材にしたメダル「国宝章牌 大浦天主堂」の販売受け付けを開始した。10月10日まで。
 純金(直径35ミリ、重さ約45グラム、きり箱入り)と純銀(直径60ミリ、重さ約160グラム、化粧ケース入り)の2種類。表面は天主堂の外観を浮き彫りで表現。裏面は教会の内部を描いた。純金メダルはステンドグラスの部分が虹色に発色する特殊加工を施している。
 純金34万円、純銀2万5千円(いずれも送料込み)。販売予定数は金900個、銀3千個。
 はがきに購入希望の種類と数、郵便番号、住所、氏名、電話番号を記入し、〒530-0043、大阪市北区天満1の1の79、造幣局、大浦天主堂係へ。同局オンラインショップ(https://www3.mint.go.jp/)でも受け付ける。問い合わせはハローダイヤル(050.5548.8686)。

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