素材別おちょこ 飲み比べいかが 新潟西区 県の工業製品PR事業

©株式会社新潟日報社

県産品PRブースで異なる酒器を試しながら日本酒を飲み比べる観光客=19日、新潟市西区

 訪日客を主なターゲットに新潟県産の工業製品をPRする県事業「NIIGATA in 10」の一環として、県は新潟市西区の新潟ふるさと村に期間限定の県産品ブースを開設している。製品を実際に試してもらおうと、素材の異なる県産酒器で日本酒を飲み比べる体験を19日に始めた。

 事業は2017年度に始まり3年目。商品を「着る」「調理する」など10テーマに分け、首都圏でのイベントなどで発信している。

 本年度は34の企業・団体が75製品を出展している。8月には訪日団体客が立ち寄る新潟ふるさと村に初出店。1日平均約250人が訪れ、うち外国人客は2割ほど。爪切りやコーヒー用の器具が人気だという。

 酒器の体験では、漆器、アルミ、ステンレス、瓦素材の4種のおちょこを比較できる。熊本県合志(こうし)市から訪れた男性(66)は「漆器は金属より軽く、酒もまろやかに感じた」と違いを楽しんでいた。

 新潟ふるさと村への出店は23日まで。酒器体験のほか、連休中には出展企業による製品の実演販売や、ものづくり体験も行われる。