メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツのドライバー、バルテリ・ボッタスがPICを訪問

メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツのドライバー、バルテリ・ボッタスがPICを訪問

AsiaNet 80640(1784)

【ペンゲラン(マレーシア)2019年9月20日 PR Newswire=共同通信JBN】F1(TM)シンガポールグランプリに先立ち、メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ(Mercedes-AMG PETRONAS Motorsport)(https://www.mercedesamgf1.com/en/mercedes-amg-f1/)のドライバー、バルテリ・ボッタスはマレーシアのジョホールで、ペトロナスの270億ドルの大規模プロジェクトであるPengerang Integrated Complex(PIC)(https://pic.petronas.com/Pages/default.aspx)を事前視察した。

バルテリは6239エーカーの施設ツアーを行った。この施設により、PICは今後20年にわたり、アジアで増大するエネルギーおよび石油化学製品へのニーズを活用できるようになる。

2019年第4四半期の商業稼働開始を予定しており、バルテリはPICの「頭脳」で、製油所、水蒸気分解施設、石油化学工場、6つの主要関連施設との重要な通信コネクションを提供するメイン・コントロール・ビルディングを訪問した。また、バルテリはPICの研究・開発を学ぶため、中央集中ラボも訪れた。

バルテリは同施設の2万8000人の従業員の一部と会い、そのうちの幸運な数人にドライビング体験を進呈した。現地の学校からは、30人の学生が彼らのF1カーのデザインをバルテリにプレゼントした。

メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツのドライバー、バルテリ・ボッタスは次のように述べた。

「素晴らしい光景だった。施設の規模と広がりは信じられないほどだ。現地にいながらペトロナスのテクノロジーとビジネスをさらに学び、みんなが仕事に対してこのように見事なチームスピリットと情熱を持ち、協力しながら働くのを見るのは素晴らしいことだ」

PRefChemの最高経営責任者(CEO)、コリン・ワン博士は次のように述べた。

「われわれはエネルギーのバリューチェーンにわたってテクノロジーとイノベーションの最前線にありたいと願っている。そうした目標を達成する中で、PICはわれわれを最高の地位に近づけてくれる。われわれは新施設を誇りにしており、バルテリに現地の広範囲なオペレーションを事前に見てもらえたことを喜んでいる」

マレーシアでのペトロナス最大のダウンストリーム投資であるPICはジョホール州ペンゲランに位置し、同州の野心的なPengerang Integrated Petroleum Complexの一部を形成している。

1日当たり原油30万バレルの石油精製能力により、同施設はEuro 5燃料要件に適合するガソリンやディーゼルといった広範な石油製品を生産する予定である。この製油所は総合石油化学コンプレックス向けの原材料を供給し、分化・特殊化学品など、年間で330万トンの石油化学製品公称生産能力を持つ。

この製油所と精選された石油化学工場は、ジョイントベンチャー企業2社の対等提携により、ペトロナスとSaudi Aramcoの戦略的アライアンスであるPengerang Refining and Petrochemical(PRefChem)が保有、運営している。

より詳しい情報はhttps://pic.petronas.comを参照。

Photo: https://mma.prnewswire.com/media/998282/Valtteri_Bottas.jpg
Photo: https://mma.prnewswire.com/media/998283/bottas_with_staff.jpg

ソース: PETRONAS