『C.C.ガールズ』といえばバブルがはじける直前の1991年に結成され、青田典子、原田徳子、藤原理恵、藤森夕子からなる4人組の伝説的グループである。
『C.C.ガールズ』のC.C.には"COOL&CLASSY"の意味が込められており、最高にカッコよく洗礼された女性たちを意味する。
その美貌とグラマラスなプロポーションを武器に、グラビアだけにとどまらず歌・バラエティ・ドラマとさまざまな場面で活躍し、セクシーグループの火付け役と言っても過言ではない。
初期メンバーの脱退に新メンバー加入など紆余曲折を経て、2代目の『C.C.ガールズ』として活動をつづけた。初代の青田典子は卒業後、主にバラエティ番組で活躍しお茶の間の人気を集めたことは皆さんもご存じだろう。
令和時代を切り開く、『C.C.ガールズ3』が誕生！
来年で50周年を迎えるオスカープロモーションが総力を挙げて世に送り出す、『C.C.ガールズ3』。歴代のグループ魂を継承しつつ、新たなエッセンスを加え誕生した新生ガールズグループ。そんな彼女たちのデビューを記念した記者発表会が開催。事務所の先輩である武井咲と河北麻友子も応援に駆け付けた。
これまで『C.C.ガールズ』といえば4人組であったが、本グループはリーダーを河合ひかるが務め、豊田百佳、花岡なつみ、鈴木佳奈、中川知香の5人組。
ミス・ワールドの日本代表や国民的美少女コンテストの部門賞受賞など、それぞれが華々しい経歴を持つ彼女たち。登場するや否や、その圧倒的プロポーションと凛とした姿に、新人とは思えないオーラをまとって現れた。
彼女たちに続き登場した武井からは、「今日初めてお会いしましたが、足が綺麗でハッとしました。今後も色々なシーンでの活躍を期待しています！」と激励。一方河北は、「みなさん身長が高く、スタイルが良くてビックリしました。全身タイツは着てみてほしい！是非チャレンジしてみて下さい。」とメンバーの笑いを誘った。
武井と河北の2人からは一人一人に花束が手渡され、受け取ったメンバーは喜びを噛みしめるように笑顔を見せた。
イベントでは初代メンバーの青田典子より、「再結成の話を聞いた時は驚きました。当時は右も左も分からなかった私たちは、"売れない！"という心無い声に悔しい思いをしたのを覚えています。それでも、４名で力を合わせて頑張り、時代の追い風も後押しして、活躍する事が出来ました。大事な事は"絶対に夢をあきらめない事"です！活躍を期待しています。」とメッセージが寄せられると、青田の優しさに涙ぐむ彼女たちであった。
メンバーについて河合は、「私と中川がスタイル担当、豊田がセクシー担当、花岡がアイドル担当。鈴木はセクシーさとアイドルさを併せ持った小悪魔担当です！」と紹介。
今後の抱負については、「3代目のC.C.ガールズのデビューということで、沢山の人達を驚かせてしまったと思います。これからはその驚きを、喜びに変えていけるよう頑張ります。」と語った。
囲み取材では、去年までウエディングプランナーだったという豊田は、「今日は本当に緊張しましたが、1年前に勇気を出して良かった。」とにっこり。
ライバル視しているグループを聞かれた河合は、「ライバルは昨日の自分たちです！」と力強く答え、会場を後にした。
