UEFAチャンピオンズリーグでパリ・サンジェルマンに3発完敗を喫したレアル・マドリード。今試合では白い巨人が抱える課題を露呈させた。
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コスタリカ代表GKケイラー・ナバスの移籍最初の試合が古巣レアルという運命的な一戦は、PSG相手にジネディーヌ・ジダン監督率いるチームがなす術なく打ちのめされる。レアルは2019年最初のゲームだったビジャレアル戦からPSG戦まで35試合を行ってきたが、クリーンシートだったのはわずか6つ。昨シーズンから悩まされている問題がPSG戦で浮き彫りとなった。
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得点数で言えば、レアルは今年に入って49ゴールを決めており、1試合1得点以上を挙げている。ユベントスに移籍したクリスティアーノ・ロナウドの穴を全員で補填してきたが、守備面では未だ解決策を見いだせていない。さらに今年達成した6つの無失点ゲームの内、4つはナバスが達成したもの。GKだけの問題でないにしろ、脆弱なディフェンスはレアルのアキレス腱になりかねないだろう。
