二宮尊徳の生家に落書き、小田原

赤色で「ケンケイケイビ」

©一般社団法人共同通信社

スプレーで落書きされた「二宮尊徳生家」の壁=20日午後、神奈川県小田原市

 神奈川県小田原市栢山の「二宮尊徳生家」の壁にスプレーで落書きされているのが20日、見つかった。幅約5メートルにわたって赤色のスプレーで「ケンケイケイビ」などと、上下2段に書かれていた。市教育委員会は悪質ないたずらとして、県警小田原署に通報した。今後、被害届を出す。

 市教委によると、落書きが見つかったのは生家東側の壁。隣接の尊徳記念館の警備員が19日深夜に見回りをした際には気付かず、翌日午前6時すぎに発見した。

 二宮尊徳は江戸時代の農村改革の指導者で、生家は県指定重要文化財となっている。市教委職員は「大事な文化財を傷つけるとは、許せない」と憤っていた。