県内の公立の小学校と中学校におけるエアコンの設置率が９７％を超えました。前の年と比べた上昇幅は全国で最も大きくなっています。
県内の公立の小学校や中学校では、平成３０年度のエアコンの設置率が、およそ２２パーセントとその低さが課題となっていました。しかし、去年の猛暑をうけて県と国が財政支援を行ったことから、今月１日現在の県内にある小・中学校の普通教室への設置率が飛躍的に伸び、９７．１％となりました。
去年の同じ時期から７５．２ポイント増えており、上昇幅では全国トップ。また、音楽室などの特別教室の設置数を含めても設置率は全国７位でした。県教育委員会では「各自治体の取り組みの成果であり、残りの教室でも設置が進むよう支援したい」としています。
