ディーン・フジオカ&岩田剛典「シャーロック」ビジュアルが解禁。キャッチコピーは「TOKYOを、解け」

10月7日にフジテレビ系でスタートする、ディーン・フジオカと岩田剛典がタッグを組むことでも話題の連続ドラマ「シャーロック」(月曜午後9:00、初回は30分拡大)のポスタービジュアルが完成した。

同作は、世界中で読み継がれているミステリー小説「シャーロック・ホームズ」を原作に、舞台を“令和の東京”に移して展開される痛快ミステリーエンターテインメント。原作のシャーロックに当たる誉獅子雄役でディーンが月9初出演にして主演を務め、相棒・ワトソンに当たる若宮潤一を岩田が演じる。

今回解禁されたビジュアルでは、犯罪捜査専門コンサルタントの獅子雄は、ダークトーンのロングコートにブルーのスカーフというスタイル。何を考えているのかわからないミステリアスな雰囲気を醸し出しながら、犯罪や事件に対して好奇とも取れる不敵な表情を浮かべる。

一方、精神科医の若宮は、獅子雄と対照的なカジュアルで清潔感のある白系のニットにレザージャケットを羽織る。冷静かつスマートな常識人で端から見ると善良に映る若宮だが、本当は虚栄心や煩悩と葛藤するナイーブな性格である半面、バイクを趣味とする男性的な一面もあり、凛々しい表情で何かを見つめている。

そんな2人に捜査依頼する江藤礼二警部(佐々木蔵之介)は、覆面パトカーと思われる車中から東京の街並みに視線を送る。サボり癖があり、獅子雄が解決する事件の数々を自分の手柄として横取りしていくが、どこか憎めない人間味あふれるキャラクターだ。

そんな三者三様の男たちの背景に広がるのは、今作の舞台となる東京の街並み。デザインを手掛けたのは、斬新かつポップなデザインを得意とする新進気鋭のアートディレクター・吉良進太郎氏だ。吉良氏は「東京で謎めく事件の雰囲気をエキゾチックに表現しました」と狙いを明かす。また、撮影は、独学で写真を始め、2015年からニューヨークを拠点として活躍するフォトグラファー・OGATA氏。OGATA氏は「初めての撮影でしたが、ディーンさんの目を見てアートが好きな方だと直感しました。日本人ではあるけれど、日本人の俳優とはどこか違うような不思議な感じがして、セッションのようにいろいろなものを引き出せればと思いながら撮影させていただきました」と撮影を振り返った。

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