福山雅治「『攻めたな』という言葉が一番ピッタリ」と手応え。日テレ版“朝ドラ”「生田家の朝」第2弾

日本テレビ系「ZIP!」(月~金曜午前5:50)内で10月1日にスタートする朝ドラマ「生田家の朝」第2弾の収録現場を、脚本担当のバカリズムと、企画・プロデュース・主題歌担当の福山雅治が電撃訪問した。

「生田家の朝」はごく普通のサラリーマン・生田浩介(ユースケ・サンタマリア)、さばさばした母の早苗(尾野真千子)、中学2年生の娘・美菜(関谷瑠紀)、小学2年生の息子・悟(鳥越壮真)の4人家族の朝の日常に起こる、小さな事件や幸せを描くもの。昨年12月に第1弾(全13話)が放送された。

前回の収録時もスタジオを訪れた福山に対し、バカリズムが現場を訪問するのは今回が初めて。福山から「バカリさん、ご自身が書かれた脚本の撮影現場に行くことってあるんですか」と聞かれると、バカリズムは「行かないですよね。恥ずかしくて。なんか出しゃばってる感じがして」とはにかみまくり。すかさず尾野が「来てね」と呼び掛け、ユースケも「来てくれたらうれしいよ。テンションも上がるし、疲れもとれる」と大歓迎。しかし、バカリズムが「でもセリフが多いとか、文句言われるんでしょ?」と切り返すと、ユースケと尾野は間髪入れずに「それは必ず言う」と口をそろえ、その場の全員が大爆笑に。

また、福山が「最初から『生田家の朝』はずっと続いていく物語になればいいなって言ってたんですよ。続編ができると聞いて、視聴者にその気持ちが届いたんだと実感し、その上で、今回新たに何か面白いことに挑戦したい」と意気込みを明かすと、バカリズムも「リアルな日常生活を描いていると、突然ビックリさせたくなることがあるんですよね。そこで今回は、前回にはなかった“仕掛け”をいくつか用意しています! 視聴者が気付くかな?というものもあれば、本当にビックリするものもあります。どれも他のドラマでは絶対できない、『生田家の朝』ならではの仕掛けです」と見どころをアピール。

自信を見せるバカリズムに福山も「『攻めたな』という言葉が一番ピッタリくる感じだった」、演じるユースケも「確かに今回は前回とちょっと違います」と手ごたえを感じたようで、尾野や子供たちも「はやくオンエアで見てみたい」と放送開始を心待ちにしていた。

なお、昨年放送された「生田家の朝 2018冬」が現在、TVerおよび日テレTADAで配信中(第1~7話/9月22日午後0:00まで、第8~13話/9月22日午後0:00~30日午後0:00)。続編放送を前にチェックしたいところだ。

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