街を歩いていたらスポーツ新聞の号外が配られていた。ラグビーワールドカップが本日から開幕するからだ。
ラグビーのユニフォームサプライヤーはNike、adidas、Pumaが強いサッカーと比べるとだいぶ様相が違う。Canterbury、Macronといったサッカーでは中小クラブを中心にサプライしているメーカーが多くの強豪チームをサポートするなどブランドは多岐にわたっている。
そこで、今回は渋谷にある“ルコックストア”に突撃訪問してみたぞ。
ル・コックといえば?
鶏のマークでおなじみのle coq sportif(ルコックスポルティフ)はかつてマンチェスター・シティ、マラドーナがいた1986年W杯のアルゼンチン代表をサプライしていた。1882年にフランスで誕生し、日本ではUmbroなどを展開するデサントが商標権を取得している。現在はフィオレンティーナ、サンテティエンヌなどをサプライしている。
お店はラグビーW杯一色。今大会ではフランス代表をサプライしており、フランスのアイテムが数多く取り揃えられていた。
壁にはラグビーW杯モデルのフランス代表ユニフォームが額縁に入れられ飾られている。
なんとカフェ併設!?近未来型スポーツアパレルショップ
脇にはパリ発のストリートファッションブランド「CLUB 75」とのコラボアイテムが掲載されていた。デザイナーやDJを招いたストアイベントが行われたそうでその時にデザイナーら本人たちがサインをしたという。
それ以外にもなんとカフェスペースがあり、ソフトクリームをはじめとした飲食を楽しむことができる。筆者はソフトクリームを頼んだが約300円と都内では破格の値段ながら超絶ボリューミーで大満足であった。
ルコック時代のサッカーアイテムは今でも高価で取引されているものがあるなど、マニア心をくすぐるアイテムが多い。さわやかな水色のアルゼンチンやマンチェスター・シティのユニフォームは素直にかっこいいと言えるものであった。
またサッカーでもいろんなチームのサプライで特徴的なデザインを期待したい。
行ったお店:
ルコックスポルティフアヴァン原宿
住所:東京都渋谷区神宮前6−17−10
営業時間:11時~20時