拳銃を個人ロッカー保管、巡査長を処分「急いで帰るため失念」

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滋賀県警本部(大津市)

 拳銃を個人ロッカーで不適切に管理したとして、滋賀県警が、県内の警察署勤務の30代女性巡査長を本部長注意にしていたことが20日、県警への取材で分かった。8月29日付。

 県警監察官室によると、巡査長は同6日午後6時半ごろ、退勤する際に拳銃を警察署内の保管庫に戻さず、個人ロッカーに入れた。同8日朝、署幹部が保管庫に入った際、巡査長の拳銃がないことに気付いた。個人ロッカーは施錠してあり、実弾の紛失はなかった。巡査長は「家族が病気になり、急いで帰るため収納を失念した。保管庫に戻したと思い込んでいた」と話している、という。

 県警では、昨年12月にも拳銃を個人ロッカーで保管したとして、警察署勤務の20代女性巡査が本部長注意になった。堀池悟監察官室長は「厳粛に受け止めている。今後も指導強化を徹底する」とコメントした。