台風17号 沖縄や九州は猛烈な雨や風に警戒

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大型で強い台風17号は、久米島の西の海上を北上しています。沖縄地方と奄美地方ではきょう21日(土)夕方にかけて、暴風や猛烈なしけが続く見込みです。暴風や高波、高潮に厳重に警戒が必要です。また、前線の活動が活発になっているため、九州は大雨に警戒してください。

沖縄県渡嘉敷村では、午前5時前に最大瞬間風速47.7メートル、那覇市でも41.1メートルを観測しています。また、前線に近い宮崎県宮崎市では109.5ミリの猛烈な雨が降り、活発な雨雲は宮崎県内にかかり続けています。きょうは西日本は雨、東日本は曇りで雨の降る時間があり、北日本は晴れ間の出る所もあるでしょう。

今後、台風はあす22日(日)には九州北部に近づき、23日(月)から24日(火)にかけて日本海を北東に進み、温帯低気圧の性質を帯びつつ勢力を保ったまま、北日本に接近する見込みです。

九州から四国はあすにかけて、大雨や暴風に警戒してください。その後、月曜日には北陸で、関東の沿岸で強風になるため、千葉などは復旧作業に十分に注意が必要です。月曜日以降は、北海道でも進路次第で、暴風などのおそれがあります。

気象予報士・長谷部 愛

画像について:21日午前11時の台風17号の位置と進路予想。