川棚で3人食中毒 飲食店、2日間営業停止

 長崎県は20日、東彼川棚町栄町の飲食店で食事をした28~36歳の男性3人が食中毒の症状を訴えたと発表した。県央保健所は同店に原因があると断定し、同日から2日間の営業停止処分とした。同店は18日から営業を自粛している。
 3人は13日、同店で鶏のレバー刺しなどを食べ、下痢や腹痛、発熱などを訴えた。3人の便からは食中毒を引き起こす細菌カンピロバクターを検出。20日現在、全員快方に向かっているという。3人が食べた鶏のレバーは加熱加工用だった。

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