メッツ・アロンゾ 新人史上2人目の50本塁打 1年目では史上初

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今季49本塁打で本塁打王レースの先頭を走っているピート・アロンゾ(メッツ)に、大台到達の一発が飛び出した。日本時間9月21日、敵地グレートアメリカン・ボールパークで行われたレッズ戦の8回表一死一塁の場面で、右腕サル・ロマノからセンター右への50号2ラン。新人選手によるシーズン50本塁打は史上2人目、デビュー1年目の選手に限ると史上初の快挙となった。

アロンゾが低めのボールを叩いた打球は、放物線を描いてセンター右のスタンドへと飛び込んだ。Statcastの計測によると、推定飛距離は437フィート、打球の初速度は時速108.2マイル。メッツはこの一発でリードを5点に広げ、最終的には8対1でレッズに快勝した。

日本時間9月10日のダイヤモンドバックス戦で2本塁打を放ったあと、6試合連続ノーヒット、7試合連続ノーアーチと不振に陥っていたアロンゾだが、「打者天国」と呼ばれるクアーズ・フィールドでのロッキーズ3連戦でいずれもマルチ安打を記録し、第2戦と第3戦で2試合連続アーチを放つなど、打棒復活。そして、同じく打者有利の球場と言われるグレートアメリカン・ボールパークでのレッズ3連戦の初戦で、大台到達となる今季50号アーチが飛び出した。

アロンゾは、日本時間8月28日のカブス戦で42号アーチを放った時点で、メッツのシーズン本塁打記録(トッド・ハンドリーとカルロス・ベルトランによる41本)を更新し、今日の一発で球団史上初となるシーズン50本塁打を達成。新人選手によるシーズン50本塁打は、2017年のアーロン・ジャッジ(ヤンキース:52本塁打)に次いで史上2人目だが、この年のジャッジはデビュー2年目であり、デビュー1年目の選手がシーズン50本塁打を記録するのは、アロンゾが史上初となった。

ジャッジが持つ新人本塁打記録に並ぶまであと2本、ジャッジの記録を更新するまであと3本。残り9試合、アロンゾのバットには大きな注目が集まることになりそうだ。