台風17号 日本列島は広域で暴風となる恐れも

台風から離れている地域でも風に対する注意を

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大型で強い勢力の台風17号は、沖縄県・久米島の北西の海域を北に進んでいます。今後も、同じ勢力を保ったまま東シナ海を北上し、あす(22日)日中は九州の西方海上を。あすの夜には、対馬海峡付近に達するものとみられます。

その後、台風は次第に速度を上げ、日本海を足早に北東へと進む見込みです。あさって(23日)春分の日の夜には、北海道の西の海上へと達して、次第に性質を温帯低気圧に変えてくる予想です。24日未明から明け方には、北海道付近を通過し、朝にはオホーツク海へと抜ける見込みです。

ただ、今回の台風は、温帯低気圧に変わった後も、勢力が衰えることはなく、低気圧周辺では暴風を伴う恐れがあります。また、日本海を進む際には、速度を増して進むため、山陰から東北地方にかけての日本海側では、沿岸部を中心に暴風となる恐れがあります。また、北海道では、台風から変わる低気圧の中心が陸地を通過する可能性が高いため、広域で暴風となる見込みです。風に対して、十分にお気をつけください。

さらに、台風の中心が遠ざかったあとは、南風から西風に変化します。日本海側の各地は、海上から吹き付ける風と共に、海上の高波が沿岸部に押し寄せてきます。台風が過ぎ去っても、海上は高波の危険性が十分にあるため、海には近寄らないでください。

また、台風17号は大型の勢力であるため、大きな強風域を持つのが特徴です。台風の進路は、日本海を進むコースになりますが、台風の中心の南側となる東海や関東、東北地方の太平洋側の地域でも、南寄りの風が強まる予想です。

台風の中心から遠い地域でも、強風に見舞われる恐れがありますので、風による被害にご注意ください。そして、沿岸の地域では、強い南寄りの風に伴って、高波が押し寄せてきますので、沿岸には近づかないようにしましょう。