ルクレール、トラブル発生でギヤボックス交換「走行時間を失い、納得いく走りができずにいる」フェラーリ F1シンガポールGP

 2019年F1シンガポールGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=19番手/2=6番手だった。FP1では1分43秒618(ミディアムタイヤ)、FP2では1分40秒018(ソフトタイヤ)を記録した。

 ルクレールは、FP1でマシントラブルが発生し、ピットイン。チームはFP2までの間にギヤボックスを交換、トラブルの詳しい原因を調査している。

2019年F1第15戦シンガポールGP金曜 シャルル・ルクレール(フェラーリSF90)

■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール フリー走行1=19番手/2=6番手
 難しい一日だった。FP1で問題が発生したため、予定していた周回数をこなすことができなかったのが残念だ。

 2回目のセッションでコースに復帰したが、マシンバランスにもこのトラックにもまだ完全にはなじめていない。僕自身がドライビングを改善できれば、かなりラップタイムを向上させることができると思っている。データを分析し、明日に向けてしっかり前進できるよう準備していく。

 シンガポールではライバルたちは強力で、僕らにとっては楽な週末にならないだろうことは最初から分かっていた。でも、まだグランプリが終わったわけではない。明日はもっと力を発揮できるよう、全力を尽くすよ。

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