中田かかし祭開幕 高岡、世相反映し多彩に

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朝乃山ら今年の顔を表現したかかしが並んだ会場

 高岡市中田地区の名物行事「第36回中田かかし祭」が22日開幕した。中田コミュニティセンターと近くの中田中央公園には、米バスケットボールNBAの八村塁選手(富山市出身)を模した高さ約2.5メートルのかかしや、新元号「令和」ゆかりの大伴家持をかたどったものなど、ユニークに世相を反映した約200体が並ぶ。23日まで。

 スポーツ選手では、かかしコンクール最高賞の八村選手の他、大相撲で活躍する朝乃山関、ゴルフのAIG全英女子オープンを制した渋野日向子(ひなこ)選手の作品などが注目を集めた。新元号を発表する菅義偉官房長官、映画「トイ・ストーリー」シリーズのキャラクター「ウッディ」なども並び、来場者が見入っていた。

 特設ステージでは太鼓演奏や地元園児らによるよさこいなどが繰り広げられた。郷土民謡「かかし音頭」の街流しもあり、祭りを盛り上げた。23日はコンクールの表彰式、菅笠(すげがさ)や法被、もんぺなどを身に着ける早さを競う「かかし早着替えレース」などが行われる。

 祭りは中田地区の活性化を目的に、1983年から毎年開かれている。自治会などでつくる実行委員会主催、北日本新聞社共催。

会場ではかかし音頭踊りの流しも披露された
イベント会場でよさこいを披露する地元の園児
大勢の人でにぎわう中田かかし祭会場=中田中央公園