セリエA第4節が21日に行われ、ACミランとインテルによる“ミラノ・ダービー”が実現した。
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ミラノ中が赤と青に染まる伝統のダービーがジュゼッペ・メアッツァで開催。リーグ唯一3連勝のインテルと2連勝のミラン、今シーズンから新監督就任と似たような境遇の中、主導権を握ったのはアウェイのインテルだった。サイドや中央など多彩な攻撃パターンでミランのゴールに襲いかかるも、GKジャンルイジ・ドンナルンマの好セーブに遭い、スコアレスで試合を折り返す。
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後半に入っても攻め続けるインテルは49分、左サイド敵陣深くでFKを獲得すると、ステファノ・センシのパスを受けたマルセロ・ブロゾビッチがペナルティエリア内から右足でシュート。これがDFに当たってゴールに吸い込まれ、インテルが待望の先制点をゲットする。さらに78分にはクロスに反応したロメル・ルカクが頭で合わせて勝負あり。インテルが2-0でダービーを制した。
