スマホ決済、インストール後に半数以上が利用せず 最も利用されるサービスは?

©株式会社BCN

MMDLaboが9月20日に発表した「2019年9月 スマートフォン決済に関する実態調査」の結果から、スマートフォン(スマホ)決済サービスのアプリをインストールした後、約半数が利用していない実態が明らかになった。同調査は、同社が運営するMMD研究所で8月、18~69歳の男女3万7040人を対象に行ったインターネット調査。

定着に時間がかかりそうなスマホ決済サービス

各社の決済サービスのインストール状況を聞き、インストール率が高かった上位10サービスのその後について聞いたところ、全体で62.8%が利用していないことが分かった。内訳は、「アプリをインストールしたが利用していない」が46.8%、「会員登録したが利用していない」が10.8%、「銀行口座やクレジットカードを連携したが利用していない」が5.2%だった。

インストール率上位10サービスの中でも、インストール後の利用率が最も高かったのは「楽天Edy」(52.2%)だった。以降は、「PayPay」(47.5%)、「d払い」(45.2%)と続く。MMDLaboによると、利用していない理由として、登録キャンペーン以外で利用していないことと、最近は増えてきたが使える場所が少ないことがあげられた。

また、何かしらのスマホ決済サービスをインストールして利用していると回答した人に、「最も利用しているスマホ決済」について聞いたところ、トップは26.7%でPayPayだった。次いで「LINE Pay」(12.1%)、「楽天ペイ」(11.6%)。長期にわたる100億円キャンペーンなど、インパクトの強いキャンペーンは、継続利用の促進効果が期待できるようだ。