テレビ朝日アナウンサー・大下容子×弘中綾香「ザ・タイムショック」特別対談〈後編〉共演は何と“あの番組”以来!?

テレビ朝日アナウンサー・大下容子×弘中綾香「ザ・タイムショック」特別対談〈後編〉共演は何と“あの番組”以来!?

本日は昨日お届けした、「ザ・タイムショック」(テレビ朝日系)で司会を務めるテレビ朝日・大下容子アナウンサーと、番組初登場の弘中綾香アナウンサーのスペシャル対談(https://www.tvguide.or.jp/feature/specialinterview/20190922/01.html)の後編をお届け!

前編では「ザ・タイムショック」に関わる話などをたっぷりお届けしましたが、今回はアナウンサーの先輩・大下さんから見た弘中さんの印象などをお聞きしましたよ! 久しぶりの共演(!)というお二人の貴重なお話、最後までお楽しみください。

──早速ですが、大下アナから見て、今日の弘中アナの姿はいかがだったでしょうか。

大下「ちゃんと一生懸命答えていました」

弘中「ありがとうございます!」

大下「どのジャンルもちゃんとできるし、司会の中山秀征さんからとっさに振られても面白く受け答えをしていたので、本当にすごいなと思いました。頑張っていたと思います! 出演にあたって過去の『ザ・タイムショック』を見たりと準備をしているところも偉いなと思います」

──「ザ・タイムショック」収録中に、大下さんが弘中さんを「多様性の象徴」と表現されていましたが、あらためてアナウンサーの先輩として見た弘中さんはどのような印象をお持ちですか?

弘中「あはは、お恥ずかしい…」

大下「弘中さんと仕事をすることがあまりなくて、今日は本当に楽しみにしていました」

弘中「私の初仕事の『SMAP☆がんばりますっ!!』以来かもしれないです」

大下「そう! よく覚えてるね」

弘中「はい、もちろん覚えています」

大下「新人時代の弘中さんと林美沙希さん(テレビ朝日アナウンサー)が…」

弘中「本当に初めての地上波でした」

──その時の弘中さんはいかがでしたか?

大下「初めての研修が終わって、初めての地上波の生放送でね。提供読みをしたんですよ。もう、私の方が緊張しちゃって…。でも、2人がとても落ち着いてきちっとしていて『あ~、この2人はすごい! 何の心配もいらないな』と思っていたら、もう本当に大活躍! その後の活躍は、ご承知の通りなんですけれどね。本当にあの最初の仕事以来でしたね」

弘中「思い返せば、初仕事以来でした」

大下「私は『アナウンサーは原稿と情報をきちんと伝えることが仕事!』と最初の頃に教わったんです。どうしても最初に言われたことにとらわれてしまって、時代にうまくマッチできていなことがたくさんあって…。でも、今は情報を伝えることにプラスして、自分の個性を大切にして、自分の言葉でしゃべるということもアナウンサーに求められていると思うんです。私は、それに躊躇(ちゅうちょ)してしまったり、言葉を飲み込んでしまうんですよね。でも、弘中さんのように自分の言葉でちゃんと伝えられるアナウンサーはすごいなと思うんですよね。弘中さんの中で、葛藤があったり考えたりしていると思うんですけども、素直にチャレンジしているし、実践していることが多くの方に受け入れられていますし、潔さだったり勇気だったり、そういう部分が素晴らしいなと思っています。賛否両論あったとしても、自分が伝えたいことを自分に正直に伝えるというところから学ぶことが多いです」

──ということですが、弘中さんはそれを聞いて…。

弘中「もったいないお言葉ばかりで、ちょっと恥ずかしくなっちゃいました(笑)。でも、とてもうれしいです。大下さんと一緒に仕事をするのは本当に初仕事以来の2回目でしたし、あまり女性の先輩と一緒に仕事をする機会がないので…。出演者として参加しつつ、大下さんの仕事ぶりもちょっとのぞこうと思ってチラチラ見ていました(笑)」

──具体的にどんな仕事ぶりをのぞいていたのか、聞いてもいいですか?

弘中「番組の途中で、ディレクターやフロアの人から『延ばしてー!』という指示があった時に、秀さん(司会、中山秀征の愛称)と一緒にお話したり、出演者の皆さんにお話を振ったり、クイズを受けたりとか。そういう台本に乗らない部分に対して臨機応変に対応している姿を見て、『さすが…!』と思いながら勉強させてもらいました」

──今回の共演を機に、これからお二人が一緒に仕事をされる日を楽しみにしております! では、最後に放送を楽しみにしている視聴者の方々に一言いただいてもよろしいでしょうか。

弘中「まれにみるハイレベルな出演者の皆さんでしたし、クイズの出題範囲もすごく多岐にわたっていました。クイズがお好きな方も、『ザ・タイムショック』をあまり知らない若い世代の方も皆さん楽しめるような3時間になっていると思いますので、ぜひご覧ください」

大下「1969年に始まって今年で50年を迎えます。令和最初の『ザ・タイムショック』にふさわしいハイレベルで、誰が優勝してもおかしくないくらい、名勝負の連続で本当に感激しました。ベースとなる知識の積み重ねやどれだけ努力をされているのか、そして、それをあの場で発揮し合うあらゆる力のぶつかり合いも堪能していただけたらと思います」

──大下さん、弘中さんありがとうございました!

大下アナが司会を務め、弘中アナが初登場する、令和最初の「ザ・タイムショック」は9月25日午後7:00から放送です!

【プロフィール】


大下容子(おおした ようこ)
広島県広島市出身。慶応義塾大学法学部を卒業後、1993年にアナウンサーとしてテレビ朝日に入社。98年10月から「ワイド!スクランブル」の第2代女性MCを担当。2019年4月放送から、「大下容子ワイド!スクランブル」と番組名に名前が付く冠番組に。また、02年1月から17年9月まで「SmaSTATION」に香取慎吾のパートナーとして出演していた。17年から「ザ・タイムショック」の司会を務める。

弘中綾香(ひろなか あやか)
神奈川県川崎市出身。慶応義塾大学法学部を卒業後、2013年にテレビ朝日に入社。同年10月より、竹内由恵(テレビ朝日アナウンサー)に代わって「ミュージックステーション」のサブMCを5年間担当した。現在は「激レアさんを連れてきた。」では研究助手、「ひろなかラジオ」(AbemaTV)では司会を務める。

【番組情報】


「祝50周年 ザ・タイムショック 令和最初の最強クイズ王決定戦」
テレビ朝日系
9月25日 午後7:00~9:48

テレビ朝日担当/I・S、Y・O
撮影/蓮尾美智子

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