原発燃料、保管2460トン

将来的な扱い見通せず

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原発の核燃料の扱い

 原発でいったん使った後、再び利用するため保管中の核燃料が、全国の原発に約2460トンあることが電力各社への取材で23日、分かった。まだ使える状態だが、原発が廃炉となり転用もできなければ使用済み燃料に切り替わる。全国の使用済み燃料は既に約1万8200トンある。将来的な扱いの見通せない燃料が、さらに大量に存在することが浮き彫りとなった。

 電力会社は、13カ月ごとに原発の運転を止めて定期検査をしており、燃料の一部を交換する。取り出した燃料のうち、まだ熱を十分に発生させられるものは、次回以降の検査の際に再び原子炉に入れるが、それまでプールで保管する。