ロッテが福浦の引退試合を飾る 福浦はDH→9回に一塁に就いてファインプレーで有終の美

自身の引退試合の9回に慣れ親しんだ一塁の守備に就いたロッテ・福浦和也【写真:荒川祐史】

ロッテは5割に復帰し、楽天と0.5差 日本ハムは借金9

■ロッテ 6-1 日本ハム(23日・ZOZOマリン)

 パ・リーグ4位のロッテは23日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われた日本ハム戦に6-1で勝利。福浦和也内野手の引退試合を飾り、勝率を5割に戻した。3位楽天が敗れたため両チームのゲーム差は0.5になった。福浦は「7番・DH」で先発し、遊ゴロ、投ゴロ、右飛、捕飛で4打数無安打。9回にはDHを解除して一塁の守備に就くと、2死一塁で平沼の強烈なライナーをダイビングキャッチ。大ファインプレーで有終の美を飾った。

 ロッテは1回、鈴木の適時二塁打、井上の適時打、清田の適時打で3点を先制。2回には井上の適時打、3回に日本ハム・西村の暴投、5回に藤岡の適時打で着々と得点を重ねた。投げては先発の石川が7回6安打1失点の好投で8勝目(5敗)を挙げた。

 日本ハムは先発の堀が1回4安打3失点で4敗目(4勝)。打線もふるわなかった。(Full-Count編集部)

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