ペレス「オイル漏れでマシンを止めることに。入賞も見えていただけに悔しい」:レーシングポイント F1シンガポールGP日曜

 2019年F1第15戦シンガポールGPが行われ、レーシングポイントのランス・ストロールは13位、チームメイトのセルジオ・ペレスはリタイアに終わった。

■スポーツペサ・レーシングポイントF1チーム
ランス・ストロール 決勝=13位

ランス・ストロール(レーシングポイント)

 波乱含みのレースだったけど、僕にとっていい展開にはならなかった。スタートはうまく決まって、好成績が望めそうに思えた。だが、セーフティーカー後のリスタートでミスをして、ちょっと壁に近づきすぎ、タイヤをパンクさせてしまった。シンガポールでは、とにかくウォールに触らないことが大事なんだ。

 ともかく、その後は何とか挽回しようと必死だった。残念ながら、ピットに入ってノーズを交換しなければならず、大きくタイムを失ったのが痛かった。今日は十分にポイント獲得を狙える位置にいたと思う。それだけに本当に残念だ。早く忘れたい週末であることは間違いない。

セルジオ・ペレス 決勝=リタイア
 とても残念だ。決して楽なレースではなかったが、流れは僕らの方へ来ていたと思う。悪くない位置につけて、辛抱強く走り続け、慎重にトラブルを避けていたんだ。それがここでの最優先事項だからね。あのまま最後まで行けば、それなりの成績とポイントを手にすることができたはずだ。

 だが、残念なことに、オイル漏れが発生して、チームからクルマを止めろと指示された。これほど悔しいことはない。ポイント獲得の可能性が見えていただけにね。

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