中高年のひきこもり 「8050問題」を考える 29日、大村で市民の集い

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 中高年のひきこもり状態の家族がいる家庭の支援活動に取り組む全国家族・市民の会エスポワール(山田孝明代表理事)は29日午後1時半から、大村市本町の市総合福祉センターで「市民の集い」を開く。
 「8050問題」は、ひきこもりの子が50代、親が80代と高齢化する現象。当事者と家族は相談相手がおらず、社会的に孤立することも多い。内閣府の調査では、40~64歳の中高年のひきこもり状態の人は推計61万3千人。県は県内で約6千人と推計している。
 同会は、当事者同士が悩みを打ち明ける場を提供することなどを目的に、県外の7民間団体が集まり8月に結成した。
 市民の集いは県内初開催。山田代表理事が「8050問題の現状報告」をテーマに話し、参加者同士が意見交換する場も設ける。資料代500円が必要。
 山田代表理事は「当事者でなくても気軽に参加してほしい。地元で継続的に支援活動をしたいという人がいればサポートしていきたい」と話している。
 問い合わせは同会(電090.3676.1430)。