9月21日と22日、函館市で交通死亡事故が相次いで発生し、北海道内で2019年計100人となりました。265日目での到達は2018年より3日早く、17年より4日遅く、16年より7日早くなっていて、23日現在、前年同期比では1人増、特に下期に入って4か月足らずで47人と急増しています。なお、うち65歳以上の高齢者は少なくとも54人と過半数を占めています。
都道府県別での交通事故死者計100人到達は千葉県(9/4)、愛知県(9/16)に次いで3道県目です。
【北海道内での2019年交通事故死者数】(9月23日現在：速報値)
・ 1月： 5人(－12) うち高齢者4人(－1)
・ 2月： 4人(－6) 3人(－4)
・ 3月：11人(＋5) 7人(＋4)
・ 4月：10人(＋7) 7人(＋4)
・ 5月：12人(－8) 5人(－7)
・ 6月：11人(＋5) 6人(＋1)
・ 7月：16人(＋3) 9人(＋2)
・ 8月：16人(－2) 7人(－1) 08/09～/20 多発警報
・ 9月：15人(＋8) 6人
・2.66日に1人の割合(上期3.41日/下期1.80日)
・都道府県別：総数3位 増減数12位 増減率14位 人口10万人比30位
・年間死者数：2018年141人 17年148人 16年158人 15年177人 14年169人
うち高齢者： 79人 76人 83人 96人 75人
【ワースト3】年間［上期／下期］
＜総数＞
1位：114人 千葉県(－13)［68人 千葉県(－23) ／47人 北海道(＋10)］
2位：101人 愛知県(－39)［67人 神奈川県(－4)／46人 千葉県(＋10)］
3位：100人 北海道(＋ 1)［61人 埼玉県(－28) ／41人 愛知県(－4)］
＜増減数＞
1位：＋22 滋賀県(47人) ［＋20 滋賀県(36人)／＋10 北海道(47人)・千葉県(46人)］
2位：＋14 京都府(38人) ［＋10 京都府(26人)／＋ 7 岐阜県(23人)］
3位：＋10 大分県(32人) ［＋ 9 徳島県(22人)／＋ 5 兵庫県(39人)・高知県(11人)］
＜増減率＞
1位：滋賀県(88％) ［滋賀県(125％)／鳥取県(100％)］
2位：鳥取県(75％) ［徳島県(69.2％)／高知県(83.3％)］
3位：京都府(58.3％) ［京都府・鳥取県(62.5％)／福井県・京都府・大分県(50％)］
＜10万人比＞(総務省統計局人口推計2018/10/01現在)
1位：徳島県〈4.21人〉 ［徳島県〈2.99人〉／高知県〈1.56人〉］
2位：鳥取県〈3.75人〉 ［滋賀県〈2.55人〉／香川県〈1.46人〉］
3位：香川県〈3.43人〉 ［栃木県〈2.36人〉／鳥取県〈1.43人〉］
