第5回Exposition for Investment and Trade of Advanced Equipment Manufacturing on the West Bank of the Pearl River開催

第5回AEME開催

第5回Exposition for Investment and Trade of Advanced Equipment Manufacturing on the West Bank of the Pearl River開催

AsiaNet 80680 （1809）

【仏山（中国）2019年9月23日新華社＝共同通信JBN】第5回Exposition for Investment and Trade of Advanced Equipment Manufacturing on the West Bank of the Pearl River（AEME、珠江西岸の高機能機器製造の投資・貿易博覧会）は9月20日、広東省仏山で幕を開け、1900億元以上の価値がある投資プロジェクトを集めた。

今回のAEMEは仏山市人民政府と広東省工業情報技術局によって主催された。「Intelligent Manufacturing of West Pearl River to Equip Future（将来に備える珠江西岸の知的製造）」をテーマに、インダストリアル5G、ロボット、新エネルギー車両など重要な9分野に焦点を当てた。投資総額が1983億元に上る234件のプロジェクトを引き寄せ、その中でも57件の投資プロジェクトは仏山の主催で総額537億7000万元に及んだ。

広東省のチェン・リャンシエン副省長は開会の挨拶で、Outline Development Plan for the Guangdong-Hong Kong-Macao Greater Bay Areaによると、珠海と仏山が珠江西岸における高機能機器製造工業地帯の建設で先頭に立つ見通しだと指摘した。これにより広東省は珠江西岸での高機能機器製造工業地帯建設を加速させるための強い推進力を得ることになろう。今年のAEMEはまた、広東省で機器製造産業発展を促す上で主要な役割を果たす。

近年では開発の質の高まりや産業集積のレベル上昇で珠江西岸の工業地帯の規模の広がりが見られ、これによって広東・香港・マカオ大湾岸圏の発展が保護されてきた。

開会式では、珠江西岸の8都市で計644億7000万元の投資が計画されている18件のプロジェクトの契約が結ばれた。これには、Sany Marine Heavy Industry Parkの第2段階、Shunde Equipment New Material Technology R&D and Industrialization Base、Institute of Future Technology Innovation、中国科学院が含まれる。

中国共産党（CPC）仏山市委員会のルー・イ書記は「仏山は産業転換と高度化を加速させ、高級品製造と知的製造を発展させ、高度製造と実体経済を押し上げる」と述べた。

今回のAEME開催中、産業用ロボット、工作機械、水素燃料トラムなどのイノベーションが披露された。ABB Robotics（Zhuhai）、KUKA Robotics（Guangdong）、BYD（Shaoguan）Co., Ltd.、Sinoscience Fullcryo（Zhongshan）、CRRC Guangdong、Henglitai Machinery Co., Ltd.を含む多数の有名企業が展示会に参加した。

3日間にわたる展示会は、見本市、取引、プロジェクト契約、投資推奨、産業フォーラムで構成され、珠江西岸の8都市で高機能機器製造に関する最新の成果に重点を置いた。展示会は製品、技術、人材、プロジェクト、資本など革新的な要素の統合を促進した。

ソース：The Foshan Municipal People's Government

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（写真説明：2019年9月20日のAEME開会式（上）、PRATIC CNC Science & Technology Co., Ltd.によるSmart Profile Machining Center（中）、南海展示エリアの水素燃料車両（下））