「警視庁・捜査一課長」「科捜研の女」出演・内藤剛志、1日ならぬ“2日署長”で交通安全PR

テレビ朝日系で10月13日に放送される「警視庁・捜査一課長スペシャル」(午後9:00)、10月17日から秋シーズンに突入する「科捜研の女」(木曜午後8:00)に出演中の内藤剛志が、9月21~30日の「秋の全国交通安全運動」の一環で、大阪、名古屋と2日連続での1日署長を務め、交通安全を呼びかけた。

両日とも台風17号の影響で天候が心配されたが、“晴れ男”と評判の内藤らしく雨に見舞われることもなく、1日署長ならぬ、“2日署長”を務め上げた。20日は大阪府南警察署が主催した“ミナミ交通安全大会”で1日署長に就任し、生まれ故郷である大阪で御堂筋パレードに参加し、沿道からの声援に応えた。

21日は、愛知県中村署の1日署長として“交通安全・思いやりキャンペーン”に出席。自身の母親の出身地だという名古屋で、交通安全パレードに参加したほか、イベントではちびっこ警察官に扮(ふん)した幼稚園児たちに号令をかけ、「横断歩道は歩行者優先! 思いやり運転、思いやり行動、皆さんお願いします!」と呼びかけながら、一緒に敬礼をした。

また、司会の女性警察官から、「内藤さんの本職は警察官で、警察官が演技をしているのではないかと思うぐらい、警察官の心情を演じてくださっている」と紹介され、照れる一幕も。セレモニー終了後は、名古屋駅前で、クッキー入りのリーフレットなど交通安全の啓発グッズを配布した。

2日連続の1日署長を終えた内藤は、「1日目の大阪は、自分が生まれ育った街でしたが、2日目の名古屋は母が生まれた街でもあるので、ご縁だと思ってお引き受けさせていただきました。今回、常に緊張を背中に抱きながら地道に職務をこなす警察のみなさんの存在をリアルに感じることができ、この2日間は僕の財産になりました」と、貴重な体験への感謝を語った。

内藤が警視庁捜査一課長・大岩純一役を演じる「警視庁・捜査一課長」の最新スペシャルについては、「今回のスペシャルは“おもてなし”がテーマ。疑うことが仕事とされる警察からはある意味、遠いキーワードのように思われがちですが、おもてなしとは相手の気持ちを思いやること。人を思いやる視点こそ交通事故も犯罪もなくすのではないでしょうか」と、アピールした。

そして、1年に及ぶロングラン放送のちょうど折り返し地点となる秋シーズンがスタートする「科捜研の女」については、「秋シーズンは、ハラハラドキドキが続く、疾走感あるストーリーで幕を開けます。第1話では、(沢口靖子演じる榊)マリコも(自身が扮する)土門薫も『こんなことがあっていいの!?』と思うぐらい危険な目に遭ってしまいます。秋シーズンもいろいろな仕掛けがあるので、これまでの放送とは違った楽しみ方ができますよ」と、面白さを力説。さらに、「実は今後、土門にヤバイことが起きるらしいんです。プロデューサーから土門の今後について聞いた時、『えっ!? それはマジなの!?』と聞き返すのが精いっぱいでした。僕が驚くぐらいですから、ものすごいことが起きますので楽しみにしてください!」と、気になる展開をにおわせた。

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