知念侑李が体操ニッポンを熱烈アピール。「今回見ないと東京五輪は楽しめない」

テレビ朝日系で10月8~13日に放送される「世界体操ドイツ・シュツットガルト2019」(10月4日開幕)に先駆けて、東京・六本木の同局本社で日本代表選手の会見イベントが行われた。ステージには、番組で試合の模様を伝えるメインキャスターの松岡修造と、今回で3回目のプレゼンテーターを務める、Hey! Say! JUMPの知念侑李が登場し、イベントを盛り上げた。

知念は「東京五輪が間近ですから、選手の皆さんもすごく気合が入っていますし、やっぱり今回見ないと東京五輪は楽しめないなと。だから、皆さん、この『世界体操』をじっくり見てほしいと思います」とアピールし、「代表が決まってから、ここまでの短い間でもかなり点数を上げてきています。その成長を見ると、東京五輪まで、どこまで成長するんだっていう、そのくらいワクワクしています!」と選手への期待を寄せた。

イベントでは、選手全員が「私は体操日本の〇〇」というテーマで事前にフリップに記入し、知念の指名による順番で披露。「力こぶ」と書いた主将の神本雄也選手は、ジャージを脱いで自慢の筋肉をアピール。「普段はこんなに見せたがるタイプじゃないんで…」と照れくさそうに力こぶを出すと、知念も腕を並べて「僕も細い方じゃないと思ってたんですけど…全然。僕の3倍くらいありますね!」と感動。「最年長のキャプテンということで、その力でチームを支えていってほしいなと思いますね」と励ました。

会見終盤の写真撮影では、知念が男子代表の谷川航選手、翔選手の兄弟と倒立を披露。知念の脚を支えた松岡は「すごい筋肉! すごいわ」と、驚きの感想を伝えた。

最後に、松岡は「僕もオリンピックの応援団長としての言葉は『全員団結』ということなんですよ。心を一つに、まさに体操というのは心を一つにする“和”の心があると思うんです。だからこそドイツで心一つに頑張ってください!」と応援の言葉を選手たちに送った。

知念は「この3年間、皆さんを取材させてもらって、体操の面白さをすごく感じさせてもらいました。それを見ている方々にたくさん伝えていけるように頑張りますので、皆さん、思い切ってドイツでやってきてください! あ、僕も行きますんで、現地でもよろしくお願いします(笑)」と笑顔で激励した。

選手代表として、谷川翔選手は「男子も女子もチーム一丸となって、体操ニッポンでテレビの前で応援してくれる皆さんもチーム一丸となって応援してくれたら、とてもうれしいです。そして、それぞれ目標としているところに向かって、最高の演技ができるように頑張りますので応援よろしくお願いします!」とあいさつして会見を締めくくった。

【放送スケジュール】
10月8日 「女子団体」決勝(午後11:00~)
10月9日 「男子団体」決勝(午後11:00~)
10月10日 「女子個人総合」決勝(深夜0:15~)
10月11日 「男子個人総合」決勝(深夜0:20~)
10月12日 「種目別 第1日」決勝(午後11:30~)
10月13日 「種目別 第2日」決勝(深夜0:05~)

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