本当は教えたくない!?オーストラリア旅行でマストバイな30ドル以下のコスパ最高白ワイン4本

おいしくてコスパの良いワインを見つけたい!

記念日やお祝い事には、とびっきりおいしいワインを楽しみたいものです。

そして、そんな時には奮発していつもより上質なワイン、高いワインを買ったりしますよね。

しかし、高くておいしいのは当たり前!お金を出せばおいしいワインは飲めます!

とは言え、毎日高価なワインばかりを飲むわけにはいきませんよね。

そこで、オーストラリア中のワイナリーを巡り、そこで出会った30ドル以下のコストパフォーマンスの良い、ボトルショップでも購入可能なワインをご紹介します。

テーブルワインに、またオーストラリアのお土産にも喜ばれこと事間違いなし!

 

オーストラリアのおすすめボトルショップ

よく行くお店は、Dan Murphy’sで、とにかく品揃えが豊富です。

店員さんもワインの知識に長けているので、親切に教えてくれます。

 

ワインが山のように並んでいて、ワイン好きにはまるで天国のようですね。

 

オーストラリアでおすすめの白ワイン 

Flametree CHARDONNAY (MARGARET RIVER) 18.80ドル

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オーストラリアで有名なワイン評論家James Holliday氏の評論会で、100ポイント中93ポイントを獲得したワイン。

イチジク、ピーチ、洋梨、シトラス、オーク、干し草などが感じられ、シンプルでフレッシュ。それでいてエレガントさも感じられます。

お手頃価格ですが、ワインを熟知している方にお土産で渡しても、喜んでいただけるくらいの質の高いワイン。

全体的にスリムで締まった印象を受けます。

しっかり冷やして、太陽の下で飲みたくなります!

スモークサーモンのキッシュ、キヌアサラダ、スタッフドチキンなどと共に召し上がるのがおすすめです。

 

DOMINIQUE PORTET FONTAINE SAUVIGNON BLANC 2013 (YARRA VALLY) 22ドル

 

ソーヴィニヨンブランなのにフレンチオーク(樽)の香りがしたので、初めはシャルドネかと思った程!

珍しいワインです。

すべて手摘みで、果汁の30%だけをオークで発酵しています。

22ドルとは思えない味わい!

ソーヴィニヨンブランの特徴である柑橘系の果物、時にライム、グレープフルーツ、カリン、レモングラス、火打石の爽やかな香りを消す事なく、オークとのバランスを保っており、最後にフワッと蜂蜜のような甘い香りも漂います。

酸味も控えめなので、より飲みやすく、ミネラル感があり、フレッシュ。

7度以下に冷やして小ぶりなグラスで召し上がってください。

カルパッチョ、お刺身、辛い料理、野菜のマリネなどに合います。

 

 

 

ワイナリーで試飲も楽しみたいオーストラリアの白ワイン

Paringa Estate   Estate Viognier 2010 (MORNINGTON PENINSULA) 28ドル 

 

リンゴの蜜、熟した洋梨、黄桃などの甘やかな香り。それでいて、シンプルでフレッシュ感もあります。

ヴィオニエという品種は個性的な味わいが多く、いつもとは違う白ワインを試してみたい、という方におすすめです。

3〜5 年寝かせてからが飲み頃。

7度以下に冷やして飲むのがベストですが、10度くらいに温度が上がると、香りがより一層豊かに感じ、また違った味わいに。

フルーツサラダ、キッシュやオムレツなどの卵料理に合います。

 

 

 

HENSCHKE Piggy’s Hill Riesling 2013 (EDEN VALLEY) 20ドル 

 

非常にフレッシュできりっとした味わいで、ライム、パッションフルーツ、青リンゴ、白い花の香りを感じます。

また、微かにスパイスも。

リースリング特有の重油香はほのかに香る程度です。

HENSCHKE社は単一畑最高峰のシラーズ"Hill of Grace"で有名なワイナリー。

ハーブの効いたカルパッチョ、ピリ辛野菜の炒め物などが合います。

 

世界的に有名でありながら、こぢんまりしたアットホームなワイナリー。

筆者は、上の写真のワインを全部試飲しました!

 

オーストラリアのお酒事情

オーストラリアではお酒は18歳から。

バーやパブ、クラブなどのお酒を出す場所では、入り口でセキュリティーに身分証明書を提示しなければいけないこともあります。

また、ボトルショップでお酒を買うときも同様です。

日本ではスーパーでお酒を購入できますが、オーストラリアではボトルショップで購入しなければいけません。

また、すべてのレストランがお酒を提供できる訳ではありません。お酒を提供するには、その為のライセンスが必要になります。

ライセンスがないレストランでは”BYO”を許可している所も多々あります。BYOは、Bring Your Ownの略です主にワインの持ち込みが可能で、抜栓料やグラス使用料だけ支払うシステムです。(レストランによって基準は異なります。)

 

 

オーストラリアはワインの宝庫!

本当は皆様にもっともっとたくさんの素晴らしいオーストラリアワインを紹介したいのですが、今回は4本のみ。

金額的にも手が出せないものではないので、オーストラリアのお土産にもおすすめですよ!

 

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