湘南・チョウ監督パワハラ疑い 村井チェアマン 10月上旬にも方向性

©株式会社神奈川新聞社

理事会後に会見するJリーグの村井チェアマン=都内

 J1湘南のチョウ・キジェ監督(50)にパワハラ行為の疑いが生じている問題で、Jリーグの村井満チェアマンは24日、調査結果や処分の有無について「10月上旬をめどに一定の方針を示せればと思っている」との見通しを示した。

 村井氏は東京都内で行われた理事会後に「湘南の監督に行き過ぎた指導があったのではないかという事案の現状共有をした」と明らかにし、既に関係者への聞き取りを終えたとも説明。「早ければ9月中にも何らかの答申をいただけると思っている」と語った。

 チョウ監督を巡っては、選手やスタッフへのパワハラ行為が取り沙汰され、問題が表面化した8月中旬以降は指導を自粛している。村井氏は「クラブは大変厳しい状況にさらされている。残留争いを一致団結して戦っている状況も鑑みれば、迅速な解決をと願っている」とも述べた。

 村井氏によると、7月初旬に日本サッカー協会を通じて匿名の通報が寄せられ、コンプライアンス担当の弁護士4人態勢で調査に当たっている。リーグは今後、調査結果の報告を待って、処分を検討する。