添川小学校児童によるサクラマスの稚魚放流

山形県飯豊町 広報いいで2019年8月号

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7月2日(火)、添川小学校の1・2年生が白川にサクラマスの稚魚を放流しました。
サクラマスは、川でふ化し、海に下り大きくなる魚で、約3年の寿命のうち川で約2年、海で約1年成長します。そして生まれた川に遡上し、産卵・放精してその一生を終える魚です。山形県の魚としても認識され、川で育つ間は「ヤマメ」と呼ばれます。

この日は汗ばむほどの晴天のもと、西置賜漁業協同組合が県の委託事業として実施し、飯豊橋下の河原を会場に、約8600匹のサクラマスの稚魚が白川に放流されました。児童らは稚魚を前に「小さい!」「きれい!」などと歓声を上げ、次々と放流を行いました。稚魚の放流を終え児童からは「はじめて魚の放流をして楽しかった。大きくなって白川にもどってきてほしい」「すごくきれいな魚だった。川にいるうちに釣りに行ってみたい」などと感想が聞かれました。
引率した佐々木英明校長は「本当に貴重な経験をさせていただいた。こういった経験をすることで地域を知り、郷土を愛する人間になってほしい」と話しました。

同組合飯豊支部事務局の舩山寿一さんは「子どもたちに喜んでもらえてよかった。最近は川に釣りに来る子どもが少なくなった。漁協としても、この事業を通して釣りや魚など、川にまつわる文化に興味を持ってもらえればうれしい」と話しました。