新型レヴォーグ プロトタイプを世界初公開!|スバル、東京モーターショー2019出展車両を発表【東京モーターショー2019】

スバル 新型レヴォーグ プロトタイプ[SUBARU 東京モーターショー2019出展車両]

出展コンセプトは「人生をより良くできるクルマは、きっと、ある。~believe.~」

SUBARU(スバル)は、2019年10月25日から一般公開される第46回東京モーターショー2019の出展概要を発表した。新型レヴォーグのプロトタイプを世界初公開するほか、市販予定モデルなどを展示する。

スバルの出展コンセプトは「人生をより良くできるクルマは、きっと、ある。~believe.~」。クルマを通じ、ユーザーの人生を豊かにするというスバルブランドの信念を出展車両やブース全体を通じ表現する。

スバル 東京モーターショー2019出展車両を一気にご紹介

主な出展車両1「新型レヴォーグ プロトタイプ」

スバル 新型レヴォーグ プロトタイプ[SUBARU 東京モーターショー2019出展車両]

2014年のデビュー以来、スバルの代表格モデルとして君臨し続けるレヴォーグがいよいよフルモデルチェンジを迎える。

ただし2019年9月25日時点でスバルから発表された第二世代のレヴォーグ画像は、斜め後方から撮った暗がりの写真1枚のみ。内外装のデザインなど全容がわかる本公開は、2019年10月23日の東京モーターショープレスデーとなる予定だ。

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アイサイトの進化も気になるところ

スバルのプレスリリースでは「SUBARUの持てる最先端の技術を結集し、自動運転化が進むモビリティ社会の中において“誰もが自分の意思で、運転をどこまでも愉しめる未来”の実現を目指した1台」だとする。

アイサイトの先行により、先進安全技術の世界で一歩先を突き進んでいたスバルだが、昨今では他社の技術も急速な発展を遂げており、スバルならではの優位性や差別化も難しくなってきた現状がある。そんな中、新型レヴォーグでまたアドバンテージを取り返せるのか、こちらも注目されるところだ。

なおスバルでは東京モーターショー2019開催を前に、9月25日より専用サイトを開設し、新型レヴォーグの最新情報を公開していく予定だ。

主な出展車両2「WRX STI EJ20 Final Edition プロトタイプ」

スバル WRX STI EJ20 Final Edition(発売予定モデル・プロトタイプ)[SUBARU 東京モーターショー2019出展車両]

スバルが1989年から長年に渡り同社の主力スポーツエンジンとして幾多の名車に搭載されてきた“EJ20型”水平対向4気筒エンジンが、遂に2019年をもって生産を終了する。日本で最後まで同エンジンを搭載し続けてきた「WRX STI」も、2019年末で受注を終了することになった。

そこで30年に及ぶ歴史の集大成として、WRX STIに特別仕様車「WRX STI EJ20 Final Edition」プロトタイプを東京モーターショー2019会場で公開する。

【WRX STI 詳細記事はこちらから】

こちらも新型レヴォーグ同様にスバルの特設サイトが9月25日より開設される。なおWRX STI EJ20 Final Editionは555台の限定となり、抽選販売を実施する。その詳細については10月23日に公表される予定。

主な出展車両3「インプレッサ SPORT 2.0i-S EyeSight」(2019年10月発表予定・大幅改良モデル)

スバル インプレッサスポーツ 2.0i-S EyeSight(2019年10月発売予定 マイナーチェンジモデル)[SUBARU 東京モーターショー2019出展車両]

8月27日より専用予約が始まっている5代目インプレッサのマイナーチェンジモデルも東京モーターショー2019会場でお披露目される。ワイド感を強調したフロントバンパーやヘッドライトなど外観デザインの刷新に加え、サスペンションの改良などにより走りの質感も向上。さらにアイサイト・ツーリングアシストを全グレードに標準装備化し、総合安全性能をさらに向上させた。

【新型インプレッサシリーズ 詳細記事はこちらから】

主な出展車両4「SUBARU XV Advance」(e-BOXER搭載車・2019年10月発売予定・一部改良モデル)

スバル XV Advance e-BOXER(一部改良モデル・プロトタイプ)[SUBARU 東京モーターショー2019出展車両]

クロスオーバーSUV「スバル XV」も東京モーターショーへの出展が決まっている。こちらもインプレッサのマイナーチェンジにあわせ一部改良を実施する。2リッターガソリンモデルを全てハイブリッド「e-BOXER」搭載モデルとするほか、アイサイト・ツーリングアシストを全車標準装備化し総合安全性能を向上。また悪路走破性を高めるX-MODEを改良し、路面状況に合わせ2つのモード選択が可能となるなど、全方位での改良が施されている。

主な出展車両5「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT」(コンセプトカー・2019ジュネーブ国際モーターショー出展車)

スバル VIZIV ADRENALINE CONCEPT(コンセプトカー)[SUBARU 東京モーターショー2019出展車両]

2019年ジュネーブ国際モーターショーに初出展された「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT」を国内で初公開する。同車は次世代のスバルデザインを示唆するコンセプトカーで、これまでのスバル車とは一線を画する大胆なデザイン表現を通じスバルブランドが持つ世界観を広げ、特徴をより際立たせることを目指す「BOLDER」の考え方のもとデザインされた。アクティビティをサポートするユーティリティと、道を選ばず、速く、意のままに駆け抜ける愉しさを併せ持ち、アクティブマインドを持つ人の「大自然の中を想いのままに走り廻りたい」という気持ちを駆り立てる、新しいスポーツヴィークルの形だ。

【VIZIV ADRENALINE CONCEPT 詳細記事はこちらから】

[筆者:MOTA編集部/撮影:SUBARU]

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