豪州との絆「むすび」 釜石市、高校生のラグビー交流事業

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まぜご飯のおむすび作りに挑戦するスコット・ファーディーさん(右から3人目)や高校生ら

 釜石市は24日、同市甲子町の市球技場で豪州の日本遠征チームと県選抜チームの高校生によるラグビー交流事業を行った。2020年東京五輪・パラリンピックの「復興『ありがとう』ホストタウン」事業の一環。終了後は、両国の具材を使った「おむすび」作りを通じた交流もあり、若者らがスポーツと食を通じて互いの文化を共有し、国際交流を楽しんだ。

 豪州の生徒約50人、本県は約60人が参加。交流試合に加え、東日本大震災時に釜石シーウェイブス(SW)RFCに在籍し、15年ラグビーワールドカップ(W杯)豪州代表のスコット・ファーディーさん(35)による指導も行われた。

 終了後は、クラブハウスで食文化の融合による交流事業「せかいむすび」を行い、県産米「銀河のしずく」、釜石産のタコとイカ、オージービーフを使ったまぜご飯のおむすび作りに挑戦。きれいな形に握ると大きな歓声が上がった。

 「せかいむすび」の取り組みとして、W杯釜石会場で試合する4カ国の食材で作るおむすびを25日と10月13日などに同市大町のファンゾーンで振る舞う。