2019年Chinese Farmers’ Harvest Festivalなどが広東省・梅州で開催

2019年Chinese Farmers’ Harvest Festivalなどが広東省・梅州で開催

AsiaNet 80711(1824)

【梅州(中国)2019年9月24日新華社=共同通信JBN】9月23日、中国は中国二十四節気の16番目となる秋分だけでなく、国家レベルの「Chinese Farmers' Harvest Festival(中国農民収穫祭)」を祝った。この祝祭の時期に、中国南部にある広東省の地級市である梅州は、秋の素晴らしい実りを国に示し、世界中で同市の特徴的な茶製品の販売を促進する。2019年Chinese Farmers' Harvest Festivalと第1回China Meizhou International Elite Summit of Tea Industry(中国梅州製茶業国際エリートサミット)は、9月22日から24日まで世界の客家の中心地で開催される。2019年に農村部で行われる中国の主な収穫祭の1つとして、同イベントは農民を対象とした催しを祝う広東省の重要な並列セッションとしての機能を果たす。

同イベントは、収穫を祝い、地元の文化を推進し、地方を活性化することを目的としている。「Capital of Hakkas in the World Celebrates the Harvest and Outstanding Jiaying Tea Enjoys Nationwide Reputation(世界の客家の中心地が収穫を祝い、傑出したジアイン茶が全国的な名声を得る)」をテーマとし、中国共産党梅州市委員会宣伝部によると、同イベントは踊り、歌、無形遺産の発表、畑での労働技術、シットコムの形式で梅州ザボンや米からジアイン茶まで幅広い多くの農作物の販売を促進した。このように梅州は地元の農民を紹介し、より多くの人々に同市に関する理解を深めてもらえるようにしている。

広東省北部の街が生態系発展追求にコミットし続ける中、山の多い梅州で採れる人気の高まっている素晴らしいお茶は、健全な環境に支えられている。将来的な製茶業の発展について話し合い、中国内外でジアイン茶の販売を促進する意向で、9月22日、21の国・地域から製茶業のリーダーが豊順県の韓山で開催されたElite Summitに集まった。客家農民の収穫風景に加え、長年続くお茶文化と並外れたお茶の資源は参加者を大いに感心させた。

International Tea Committee(国際茶業委員会)のイアン・ギブス委員長は「そこ(韓山)は壮大な景色のある美しい場所だ。私はこのような景勝地はますます多くの観光客を集めると確信している。韓山の茶畑ツアーで私は驚くべき体験ができた」と述べた。

広東省人民政府のツェン・ウェイイ事務次長は、梅州が同イベントをチャンスと捉え、農村部活性化戦略の実践と新たな開発哲学の支持に向けて最善の努力をすることが期待されると述べた。そして、事務次長は同市が一帯一路構想実践と製茶業を統合し、Summitの影響を拡大し、会合の開催によって確実にさらなる成果が達成されるようにすべきだと続けた。そうする上で梅州はその製茶業、文化、経済を新たなレベルに引き上げるだろう。

ソース:The Publicity Department of the CPC Meizhou Municipal Committee

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(梅州がChinese Farmers’ Harvest Festivalを祝う)