坂本龍一『B-2 UNIT』本日発売! エンジニアのデニス・ボヴェル最新ロング・インタビューも!

本日2019年9月25日(水)、1980年に発売した坂本龍一の2ndアルバム『B-2 UNIT』の12インチ33回転アナログレコード・SACDハイブリッドの2019年リマスタリング盤が発売された。この2019年最新リマスター版のハイレゾ配信(96kHz/24bit)も本日から配信開始だ。

このアルバムは坂本龍一がイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)在籍時の1980年に発表した2作目のソロアルバムであり、YMO人気が過熱する中で、「音」や「音色」そのものに焦点をあて制作され、ダブやアフロビート等の方法論を大胆に援用し、今なお革新的な輝きを放ち続ける過激な意欲作である。

制作当時のエンジニアを担当したデニス・ボヴェルの最新ロング・インタビューが株式会社ソニー・ミュージックダイレクトが運営するサイト「otonano」内の『B-2 UNIT』特設ページにて公開された。このインタビューは2019年8月5日 WhatsAppによって行われたもので、約5000字におよぶボリュームになっている。エンジニア デニス・ボヴェルの証言から、1980年の制作当時の様子を克明に辿る内容となっている。

また9月27日(金)からは、海外でもアナログレコードの発売、ハイレゾ配信、ストリーミング配信が開始される。アフリカ・バンバータ、デリック・メイなどのヒップホップ、テクノDJからも評価の高い作品が今回の海外配信をうけて改めて世界中で再評価されることとなるだろう。

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