マツダ初の量産EVがデビュー!【東京モーターショー2019】

走る楽しさと操る楽しさを両立した電気自動車が登場!

マツダの新型EVは、同社のカーラインアップに加わる新世代商品の第3弾となるモデルだ。マツダの開発哲学である人間中心の設計思想を元に、マツダらしい走る楽しさなどはそのままに、電気自動車ならではの特性を最大限に生かすという。

マツダが考える魂動デザインを採用したカッコイイ電気自動車の姿をまずは御覧いただこう。

先日公開されたプロトタイプモデル、マツダ e-TPVとは異なり、専用のボディデザインとなったMX-30 Concept。もっとも特徴的なのは、観音開きのドアであろう。リアドアはBピラーではなくCピラー側にヒンジを設けるRX-8のようなスタイルとなる。このまま市販される可能性は高くはないが、ブランド初の電動自動車というメッセージ性を考えると採用されるかもしれない。

またフロントグリルは空力を意識して大幅に小型化され、左右のヘッドライトをつなげる新しいデザインとなった。さらにインテークのデザインも異なっている。

© 株式会社MOTA