児童がプログラミング体験 東五位小・石堤小6年生

水分センサーを使ったプログラミングに取り組む児童

 高岡市東五位小学校と石堤小学校の児童を対象にしたプログラミング体験教室が25日、東五位小であり、両校の6年生計35人がマイクロコンピューターを使ったプログラム作りに取り組んだ。

 来年度からコンピューターのプログラミング教育が小学校で必修化されることを受け、市が包括連携協定を結ぶ県立大と共同で開いた。

 同大電子・情報工学科の岩本健嗣准教授が講師を務めた。児童らは各自、センサーを内蔵したマイクロコンピューターとタブレットを接続して使用。センサーが感知する明るさや水分量によって、コンピューターに表示されるアイコンが変わるようなプログラムをタブレットで作り、コンピューターに送った。

 教室には市内小学校の教員らも参加した。10月30日は国吉小で開かれる。

岩本准教授から説明を受ける児童
真剣な表情でタブレットを操作する
土の水分量を測ってコンピューターにアイコンを表示させる

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