延長19回の死闘をDバックス制す バルガスがサヨナラ打

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【カージナルス2-3xダイヤモンドバックス(延長19回)】@チェイス・フィールド

ダイヤモンドバックスは、1点ビハインドの9回裏に代打で登場したイルデマーロ・バルガスが起死回生の6号同点アーチを放ち、試合は1対1の同点で延長戦に突入。延長13回表にカージナルスがポール・ゴールドシュミットの33号ソロで勝ち越しに成功するも、その裏にダイヤモンドバックスは代打ケイレブ・ジョセフのタイムリーで同点とし、最後は延長19回裏二死満塁の場面でバルガスがこの試合4本目のヒットとなるサヨナラタイムリー。ダイヤモンドバックスが19イニングに及ぶ死闘を制し、3対2で勝利を収めた。ダイヤモンドバックス13番手のケビン・ギンケルが今季3勝目(0敗)をマークし、12番手の平野佳寿も三者三振で1イニングを無失点に抑える好リリーフを披露。一方、敗れたカージナルスは、先発のジャック・フラハティの快投(7回1安打無失点)を生かせず、11番手のジョン・ブレビアが今季4敗目(3勝)を喫した。

6時間53分に及ぶ死闘が繰り広げられたチェイス・フィールドでは様々な記録が生まれた。19イニングの試合は、ダイヤモンドバックスの球団史上最長であり、6時間53分の試合時間は、チェイス・フィールド史上最長かつダイヤモンドバックスの球団史上2番目の長さだった。また、カージナルス投手陣が23個の三振、ダイヤモンドバックス投手陣が25個の三振を奪ったが、両チームが21個以上の奪三振を記録したのは、メジャーリーグ史上2度目(前回は2017年5月7日のカブス対ヤンキース)。両チーム合計48三振は、同じく2017年5月7日のカブス対ヤンキースの試合に並ぶメジャータイ記録となった。さらに、ダイヤモンドバックスは球団史上最多となる30人の選手を起用。なお、カージナルスは得点圏で9打数ノーヒットに終わるなど、再三の好機を生かせず、地区優勝に向けてマジック3で足踏みとなった。