中日、大勝で本拠地最終戦飾る 大島は173安打で最多安打に前進

中日・与田剛監督【写真:荒川祐史】

中日先発の梅津は6回無失点の好投で4勝目

■中日 12-0 ヤクルト(25日・ナゴヤドーム)

 中日が大勝で、本拠地最終戦を飾った。25日、本拠地ナゴヤドームでのヤクルト戦。打線が中盤以降、大爆発し次々に得点を重ねて、今季の本拠地ラストゲームで圧勝した。

 同点で迎えた5回、阿部の適時打で1点を先制すると、6回には京田の適時三塁打を皮切りに、遠藤、高橋、平田にも適時打が飛び出して大量5得点。さらに7回にも福田の適時打、遠藤の適時二塁打など打者一巡の猛攻で6点を加えた。

 先発の梅津は6回3安打無失点の好投で今季4勝目をマークした。最多安打のタイトルがかかる大島はこの日2安打を放って今季173安打とし、坂本勇に2本差をつけて単独トップに立った。

 ヤクルトは先発の田川が6回途中5安打4四球5失点でノックアウト。2番手の坂本、3番手の平井も立て続けに炎上した。打線も元気がなく、1点も奪えなかった。(Full-Count編集部)

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