報道バラエティーMCの上田晋也「こっちでも“ニュースのW杯”が繰り広げられている」

TBS系では、くりぃむしちゅー・上田晋也のMCでさまざまな理由で表に出せなかった“幻ニュース”にスポットを当てる報道バラエティー「上田晋也の幻ニュース」を10月8日(午後8:57)に放送する。収録を終えた上田は「ものすごく硬派なネタから軽すぎるネタまで登場し、ミニマム級からヘビー級までボクシングの17階級を全て見られるような番組です。報道というと硬いイメージがありますが、大人だけでなく子どもも楽しめます」と見どころをアピールした。

同番組は、現場の記者が放送されなかった“幻ニュース”を上田にプレゼンテーションし、未公開映像や爆笑珍エピソードも交えて、ここでしか聞けないこぼれ話を大放出するもの。スタジオゲストには岡田結実、小峠英二、鈴木伸之、田中美佐子、吉川美代子を迎える。

過去に2回特番として放送され、今回が初のゴールデン帯での放送となるが、上田は「何で幻のニュースになったんだろうというネタが、今回が一番多かった気がします。お妃候補のニュースとか、神戸連続児童殺傷事件の知られざる事実とか勉強になるものも多かった」と手応え十分。一方で、「もちろんクソみたいなネタもありました。視聴者の皆さんも怪しいネタの時はトイレ休憩していただければ」と“当たりはずれ”の差が大きかったことも告白。

また、ラグビーW杯の開催期間中とあって大のラグビーファンの上田は「収録中は、心は9割ラグビーでしたね」と冗談を交えつつ、「埋もれさせるのはもったいないニュースから、永遠に埋もれさせるべきニュースまで取り上げるので、その幅広さはすごいです。こっちでも“ニュースのW杯”みたいなものが繰り広げられているんですよ」と訴えていた。

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