札幌市、地下鉄清田延伸に慎重 人口減で採算懸念 市電は検討継続 交通計画骨子まとめる

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 札幌市は、市内の交通インフラに関する基本方針「市総合交通計画」の改定案の骨子をまとめ、市営地下鉄東豊線の清田方面への延伸について、人口減少による採算性の懸念などを記し、慎重姿勢をにじませた。市電の延伸については検討を継続する方針とした。市は2020年3月に新しい計画内容を決定する。

 市は現在、11~30年の交通計画の中間改定を行っている。骨子には、地下鉄東豊線の清田方面への延伸について、「清田区の人口が減少している」「建設費が上昇している」などの要素を挙げ、「事業採算性などを勘案した慎重な検討が必要」と記述した。