「ルパンの娘」瀬戸康史が続編に期待!! 今夜の最終回で藤岡弘、は“変身”!?

深田恭子主演のフジテレビ系連続ドラマ「ルパンの娘」(木曜午後10:00)のレギュラーキャスト陣がクランクアップを迎えた。

同作は横関大氏の同名小説が原作。主人公・三雲華を深田恭子、その相手役で警察官の桜庭和馬を瀬戸康史が演じている。9月26日の最終回では、瀬戸演じる和馬の祖父・桜庭和一(藤岡弘、)が本格的なアクションシーンに挑戦。藤岡の傍らにはバイクも置かれており、初代仮面ライダーを演じた藤岡が、往年の本郷猛を彷彿とさせるような姿を見せてくれるのか注目だ。

撮了に深田は「本当に濃厚な3カ月半でした。やっと泥棒スーツの着心地が良くなってきたところで終わってしまうのは少し寂しいです。この夏は皆さんと、さらに暑い夏を過ごせたのではないかなと思っています。そして、こんなにもたくさんの方々に愛される作品に出演できたことがとてもうれしかったです」と感謝。

瀬戸は「かなりのエネルギーを使う日々でした。終わってしまうのがこんなにも寂しいだなんて。というのも、この作品はただのコメディーではなく愛の物語で、どうやったら笑いだけにとどまらないかを監督やスタッフ、演者の皆さんと一つ一つ丁寧に作り上げてきたからです。その過程が何より楽しかったです。続編を期待すると共に、今作品でつかんだ“感”を大切にしていきたいと思います」とシリーズ化を希望していた。

藤岡は「昭和の古きよき日本の男を演じさせていただきました。しかし最後に(和一が)、まったく違った変身ぶりで…(笑)。ほんとに楽しい作品で、思い出に残りました」とシミジミしている。

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