セリエA第5節が25日に行われ、冨安健洋が所属するボローニャがアウェイでジェノアと対戦。首位インテルがラツィオとの一戦に臨んだ。
【セリエA】ミハイロビッチ監督が白血病を告白…治療しながらボローニャ指揮官を継続
開幕5試合で右サイドバックが板についてきた冨安は、開始2分でいきなりイエローカードを受けてしまう。それでも果敢にサイドを駆け上がって攻撃に厚みを加え、2本のシュートを放つなどチャンスを演出。78分にはジェノアがPKを獲得して千載一遇の決定機を得るも、キッカーを担当した二コラ・サンソーネの“パネンカ”はクロスバーを直撃してゴールならず。スコアレスドローに終わりボローニャは2試合連続勝利なしとなった。
【セリエA】伝統の“ミラノ・ダービー”はインテルが制す！ 2発快勝でリーグ唯一の開幕4連勝！
飛ぶ鳥を落とす勢いのインテルは、難敵ラツィオ相手に試合を優位に進める。すると23分、今夏加入したクリスティアン・ビラーギが左サイドからクロスを送り、走り込んだダニーロ・ダンブロージオが頭で合わせて先制弾を奪取。結局これが決勝弾となり、インテルが1-0で破竹の5連勝を達成した。
