【MLB】菊池雄星、11敗目でメジャー1年目終える 6回2失点好投も味方打線が9回1死まで無安打

本拠地でのアストロズ戦に先発登板したマリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】

メジャー1年目はここまで32試合に投げて6勝11敗で終了

■アストロズ 3-0 マリナーズ(日本時間26日・シアトル)

 マリナーズの菊池雄星投手は25日(日本時間26日)、本拠地でのアストロズ戦で今季最後の先発マウンドに上がり、今季11敗目を喫した。メジャー移籍1年目で32試合目の先発は初回に2点を失ったが、6回までこの2失点と好投。ただ、味方打線がアストロズ先発のグリンキーに9回1死までノーヒットに封じられて敗れ、菊池が敗戦投手になった。

 メジャー移籍1年目はここまで31試合に先発して6勝10敗、防御率5.55の成績を残していた菊池。1年目の集大成となる登板は、ア・リーグ西地区で独走Vを果たしたアストロズの強力打線に初回からつかまり苦しい立ち上がりになった。先頭のスプリンガーに中前安打を許すと、1死一塁からブレグマンに適時二塁打を浴びて先制点を献上。続くアルバレスにも左翼線へ適時二塁打を許していきなり2点を奪われた。

 だが、2回以降は立ち直って好投。2回を3者凡退に封じると、そこから6回までは無失点投球。6回2死からチリノスに二塁打を浴びたものの、トロを右飛に打ち取って得点は与えなかった。菊池はこの回で降板。今季最後の登板は6回6安打2失点だった。

 だが、味方打線がグリンキーの前に9回1死までノーヒット。今季3度目のノーヒットノーランという屈辱こそ逃れたものの、0-3で敗れた。菊池は敗戦投手となり、メジャー1年目のシーズンを6勝11敗、防御率5.46で終えることになった。(Full-Count編集部)

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