鹿児島県の種子島宇宙センターから25日午前1時5分に打ち上げられた宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機を載せたH2Bロケットを、県天文協会の松本直弥会長(66)=長崎県佐世保市星和台町=が、佐世保市の弓張岳展望台から撮影した。
松本会長によると、ロケットが見え始めたのは、打ち上げの40秒後ごろ。約1分後には雲に入ったようで見えなくなったという。
松本会長は「弓張岳で何度かロケットの打ち上げを見てきたが、これまでで一番明るく見えた。オレンジ色に輝くロケット雲をたなびかせ、上昇する姿に感激した」と振り返った。
宇宙へ オレンジ色の輝き H2Bを撮影 県天文協会会長の松本さん
- Published
- 2019/09/27 00:19 (JST)
- Updated
- 2019/09/28 00:11 (JST)
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