厚労相、ハンセン病家族と面会へ

差別解消に3省協議も

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 加藤勝信厚生労働相は27日の閣議後記者会見で、ハンセン病元患者の家族らと10月2日に面会すると明らかにした。また、元患者や家族に対する差別や偏見の解消に向け、厚労省と文部科学省、法務省での協議を同日開催することも発表した。

 加藤氏は「ご家族の皆さんの声にしっかり耳を傾け問題解決に全力で取り組みたい」と述べた。

 元患者家族を巡っては、熊本地裁が6月の判決で、原告541人へ計約3億7600万円を支払うよう国に命令。安倍晋三首相が控訴見送りを表明し、判決が確定した。また、政府として補償措置や人権啓発などの活動に取り組むとしていた。