首都高速道路 横浜北西線が2020年3月に開通

首都高速 横浜北西線 2020年3月開通

横浜北西線が2020年3月に開通

横浜市と首都高速道路は共同で建設している横浜北西線の工事が進み、2020年3月に開通することになった。

また開通を記念して一般のユーザーを対象とした横浜北西線の一般公開イベント及びファンランイベントを開通直前に開催する予定だ。

東名高速から横浜港まで直結されてより便利に

横浜北西線は横浜北線及び第三京浜道路(横浜港北ジャンクション)から東名高速(横浜青葉ジャンクション)を結ぶ、延長7.1kmの自動車専用道路だ。

横浜北西線が開通すると横浜北線と一体となり、東名高速から横浜港までが直結されて国際競争力の向上やアクセス性の向上・物流効率化、災害時等の道路ネットワークの信頼性向上、保土ヶ谷バイパス等の交通渋滞および沿線地域の生活環境改善などの効果が期待される。

横浜北西線の整備効果

国際競争力の向上

横浜北線と一体となって、東名高速と新横浜都心(陸)、横浜港(海)、および羽田空港(空)が直結してネットワークが強化され、国際競争力の向上が期待される。

アクセス性の向上・物流効率化

東名高速から横浜港の所要時間が短縮し、東名高速から横浜港へのアクセス性が大幅に向上して物流の効率化が図られ、横浜港の発展および経済活性化が期待される。

災害時等の道路ネットワークの信頼性向上

災害時における道路ネットワークの信頼性が向上し、全国から市内各地への救援や物資の輸送ルートが多重化され、災害に対する備えが充実する。

また初期救急医療体制となる災害拠点病院へのアクセス性が向上し、 救急搬送を支援する。

保土ヶ谷バイパス等の交通渋滞の改善・沿線地域の生活環境の改善

保土ヶ谷バイパス等の並行道路および横浜北西線沿線地域からの交通転換が図られ、交通渋滞や生活環境の改善が期待される。

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