中国の発展は世界にとってチャンス 「新時代の中国と世界」白書

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中国の発展は世界にとってチャンス 「新時代の中国と世界」白書

中国(四川)自由貿易試験区の成都天府新区エリア。(2017年4月22日、小型無人機から撮影。成都=新華社記者/薛玉斌)

 【新華社北京9月27日】中国国務院新聞(報道)弁公室は27日、「新時代の中国と世界」白書を発表した。

 白書は、中国が既に新たな発展の時期に入っており、世界への影響は一層幅広く、深くなっていると指摘。世界の中国に対する関心もますます高まっていると述べた。

 今年は中華人民共和国成立70周年に当たる。白書では、この70年間、中国共産党の指導の下で、中国が天地を覆すような変化を起こし、人類史上かつてない発展の奇跡を成し遂げたと説明。先進国が何百年もの時間を費やした発展過程を、中国はわずか数十年で駆け抜けたと述べた。

 白書はまた、中国が世界第2位の経済大国となり、14億近い人口の物質的ニーズを満たし、全体的にややゆとりのある暮らしに達したと指摘。1979年から2018年にかけて、中国経済が年平均9.4%のペースで急速に発展し、世界経済成長の重要なエンジンになったと述べた。

中国の発展は世界にとってチャンス 「新時代の中国と世界」白書

ベネズエラ・カラカスのシモン・ボリバル国際空港に到着した中国からの医療援助物資。(5月13日撮影、カラカス=新華社配信)

 世界との関係については、中国の発展は世界にとってチャンスであり、脅威や挑戦ではないと強調。国際情勢がどのように変化しようと、また自身がどれほど発展しようと、中国は永遠に覇権を唱えず、拡張せず、勢力範囲を求めないと述べた。

 白書はさらに、中国が自らの発展で世界の平和と発展を促進し、協力とウィンウィン、共同発展を堅持すると指摘。経済のグローバル化を断固として擁護・推進し、グローバルパートナーシップを積極的に発展させ、多国間主義を断固支持するとともに、世界の公平と正義を守り、グローバルガバナンス体系の改革と構築に積極的に参加し、けん引していくと述べた。

中国の発展は世界にとってチャンス 「新時代の中国と世界」白書

カンボジア・ストゥントレン州のセサン下流2水力発電所。同発電所は「一帯一路」建設とカンボジアのエネルギー建設における重点プロジェクトとされている。(2018年12月16日撮影、ストゥントレン=新華社配信)